この度、(公社)劇場演出空間技術協会 の「JATETフォーラム2022/23」がリアル開催されます。今年は技術系部会の調査研究発表です。

 

 チラシ
 

□日 時: 2023年3月17日(金)10時00分 〜 16時30分(受付開始9時30分)

 会 場: 千代田区内幸町ホール

 参加費: 前売券/会員 3,000円、一般 5,000円、 学生 1,000円

      当日件/会員 4,000円、一般 6,000円、 学生 1,000円

 申込み: 要事前申し込み、事前入金 

 

午前の部

10:00〜12:00

■シンポジウム『劇場メディアの拡張性』

       〜新しい音声、映像伝送技術でどう拡張していくか〜

  基調講演: キャメロン・オニール(NEPジャパン)

  映像部会・音響部会共同研究 ST2110研究会発表:

    平井哲史(TXAプランニング)、西村岩夫(ヤマハサウンドシステム)

  パネルディスカッション:

    伊藤正示(JATET会長、シアターワークショップ)

    キャメロン・オニール(NEPジャパン)、石丸耕一(東京芸術劇場)、

    平井哲史(TXAプランニング)、西村岩夫(ヤマハサウンドシステム)、

    今成 歩(池上通信機)、内田匡哉(内田音響設計室)

 

午後の部

12:45〜13:15

■映像部会「劇場導入プロジェクションの要件について」

  北村 剛(バルコ)、佐野龍一(バルコ)

 

13:20〜14:00

■音響部会「舞台連絡設備の管理と運用について」

  内田匡哉(内田音響設計室)、河原田健児(新国立劇場)、橋崎立嗣(アセント)

 

14:05〜14:35

■機構部会「バトン形状の調査・研究について」

  熊谷明人(世田谷パブリックシアター)、真井隆年(小林舞台システム)

 

14:40〜15:20

■照明部会「舞台照明に関わる電磁ノイズの影響について」

  役野善道(パナソニック)

 

15:30〜16:30

■建築部会「地域文化施設の次代のキーワードを探る」

  兒玉謙一郎(久米設計)、能勢修治(石本建築事務所)、岩永裕人(アールアイエー)
 

 

音響部会のセミナーは、昨年に引き続き劇場の舞台連絡設備について、設計、管理、運用に関する現状や課題を取り上げます。

 

詳細は、JATETフォーラム2022/23の特設ページ https://www.jatet.or.jp/forum/JF202223/ をご覧ください。皆様のご参加お待ちしております。

 

なお、2021年の舞台連絡設備アンケート調査の報告書はJATET音響部会のページ https://www.jatet.or.jp/tech/sound/で公開されていますので、ぜひこちらも併せてご覧ください。

日本音響学会誌(78巻1号)では、「様々な空間・状況で良好な音声情報伝達を確保するための課題・工夫」という小特集が組まれました。

 

 学会誌の表紙
 

この中で、当方が

「音声情報伝達の重要性が見落とされがちな施設の実情と対策−屋内スポーツ施設、学校の体育館を例に−」
と題して執筆させて頂きました。

 

内容は次のようになっています。

 

1. はじめに

2. 音声情報伝達の必要性

3. 音声情報伝達の阻害要因

 3.1 残響過多

 3.2 拡声設備の問題

 3.3 人的要因

4. 建築的な対策

 4.1 残響時間の目安

 4.2 吸音処理

5. 拡声設備での対策

 5.1 動作性能の目標値

 5.2 マイクロホン

 5.3 マイクロホン入力音声の補正

 5.4 スピーカシステム計画

  1) スピーカの配置

  2) スピーカの指向性

  3) アンプ〜スピーカの接続方式

  4) 電気音響シミュレーション

 5.5 スピーカ出力の音響調整

6. 新築、改修の実例

 6.1 学校の体育館1(改善対策)

 6.2 学校の体育館2(新築)

 6.3 半屋外スポーツ施設(拡声設備の改修)

 6.4 屋内プール(新築)

7. おわりに

 

本稿では、私自身も拡声の不明瞭さについて相談を受けることが多い学校の体育館と屋外スポーツ施設を例に、建築と音響設備の両面から、良好な音声情報伝達を確保するための要点と対策を整理しました。音に対する関係者に意識の問題にも触れています。また、6章では、学校の体育館とスポーツ施設について、新築と改修の最近の実例をそれぞれ1例ずつ紹介しました。

 

いずれも基本的な内容であり、例に取り上げた以外の様々な施設にも同様に適用できる項目が多いと考えます。

沢山の方にご覧いただき、多くの施設が良好な音声情報伝達が得られるようになることを期待しています。

 

内容詳細にご興味のある方は別刷り(PDF)をお分けしますので、info@uchida-acoustic.com までお気軽にご連絡ください。

 

 

この度、(公社)劇場演出空間技術協会 の設立30周年記念事業として「JATETフォーラム2020/21」がオンライン開催されます。 

 

 チラシ

 
 

『演出空間における舞台技術の現状と展望』をテーマに、基調講演と技術系5部会(建築・機構・照明・音響・映像)による11本の有料オンラインセミナーがイープラス「Streaming+」で配信されます。

 

□配信期間: 2021年6月1日(火)10時 〜 30日(水)23時59分

 視聴料金: 1コンテンツ:1,000円、全コンテンツ:5,000円

       (いずれも期間中視聴可能)

 

■基調講演「JATETの30周年と創造型劇場の30年(創造型劇場の誕生と深化)」

 第一部:企画・構想 / 第二部:設計・建設 / 第三部:開館から現在・未来へ

パネラー:佐藤 信(劇作家・演出家、座・高円寺芸術監督)、市来邦比古(舞台音響家)、桑谷哲男(office HIP BIRD主宰、公立劇場アドバイザー他)、斎藤 義(建築家)、熊谷明人(技術監督、世田谷パブリックシアター技術部長)、西 豊彦(JATET理事、ラムサ代表取締役)

 

■建築部会「新型コロナ禍で劇場の将来はどう変わるのか?最先端飛沫シミュレーションを用い予測する」

講師:織間正行(久米設計)、長谷川祥久(香山壽夫建築研究所)、小川清則(鹿島建設)、古橋 祐(昭和音楽大学)

協力:坪倉 誠(神戸大学教授)

 

■機構部会「保守時コロナ対策と吊物駆動装置の変遷」

講師:薮内信彦(三精テクノロジーズ)、佐々木智幸(不二装備工業)、浅野安通(三精テクノロジーズ)

 

■照明部会「最新照明卓の機能と将来への展望」

講師:加藤憲治(ライティングビッグワン)、八木崇晃(丸茂電機)、茅野邦宏(東芝ライテック)、役野善道(パナソニック)、加藤春輝(丸茂電機)

 

■音響部会「舞台連絡設備アンケート結果と考察」

 第一部:イントロダクション、有線インカム、ワイヤレスインカム

 第二部:映像モニター、音声モニター

 第三部:トークバック、楽屋呼出、キューランプ、クロージングトーク

パネラー:石丸耕一(東京芸術劇場)、金子彰宏(兵庫県立芸術文化センター)、内田匡哉(内田音響設計室)

 

■映像部会「劇場・舞台映像の今後」

 その1「NHKホールを題材に劇場音響映像設備の技術革新と将来を考える」

パネラー:小木曽圭一(NHKホール)、新井 清(元NHKアート)、為ケ谷秀一(元女子美術大学・大学院教授)、平井哲史(TXA Planning)

 

 その2「スマートシティ構想における劇場の将来を考える」

講師:中村公洋(日建設計)、為ケ谷秀一(元女子美術大学・大学院教授)

 

 

音響部会のセミナーは、劇場などの舞台連絡設備について、昨年度までに全国の会館に対して行った実態アンケート調査の結果を報告するとともに、その結果をもとに東京芸術劇場の石丸耕一氏と兵庫県立芸術文化センターの金子彰宏氏に現場の声をお聞きしました。

 

3本に渡る大セミナーとなりましたが、石丸氏と金子氏からは舞台連絡設備のシステム設計や機器製造に関する大変貴重な現場の声が聞かれました。セミナーの進行を務めた私自身も大変勉強になりました。ぜひ多くの方にご覧いただきたいセミナーです。

 

詳細は、JATETフォーラム2020/21の特設ページ https://jf202021.jatet.or.jp をご覧ください。皆様のご参加お待ちしております。

 

なお、アンケート結果報告書がJATETのホームページ https://www.jatet.or.jp で公開されていますので、ぜひこちらも併せてご覧ください。特に自由記述に現場の生の声が見られてとても勉強になります。

 

去る7/30に、日本舞台音響家協会のセミナー「コロナ対策で新しく生まれる舞台音響の要素 〜除菌洗浄作業配信技術〜」が東京芸術劇場プレイハウス(中ホール)で開催さました。

 

その模様はYouTubeでライブ配信されましたが、アーカイブされており、今日現在、どなたでも視聴頂けます

 

私も当日は別件で見られず、翌日視聴しました。アーカイブのお陰で遠方でも当日都合が悪くても、自分の都合の良い時に見られるのでありがたいですね。しかも分割して見ることもできます。東京開催のみのセミナーや研修が多いので、COVID-19が落ち着いた後でも配信とアーカイブが標準になってもらえるとありがたいです。

 

セミナーの内容は勿論ですが、セミナーの進行自体が現段階での対策をしながらの舞台進行の実演、実例になっていて有意義に思いました。是非、お時間のある時にご覧ください。

 

セミナーの詳細と視聴はこちらの協会HPをご覧ください。

 

概 要(協会HPから引用)

 

第1部  各劇場などの感染防止ガイドラインの紹介と

       そこから読み取る舞台音響スタッフの注意するポイント

 

 ◎JATET 音響部会⻑ ⻄村岩夫氏

           「新型コロナウイルス感染防止のための安全手帳」

 ◎劇団四季 音響・音楽 担当副部⻑ 原英夫氏

           「公演現場での感染防止対策、問題点」

 ◎(株)S.C.アライアンス 瀬谷正夫氏「会社での機材消毒に関しての検証」

 ◎神奈川芸術劇場 ⻄田祐子氏「劇場音響スタッフの感染防止対策、問題点」

 ◎東京都交響楽団ステージマネージャー 山野克朗氏

          「東京都交響楽団の感染防止ガイドラインと除菌洗浄対策」

 

第2部  劇場の設備・機器の除菌洗浄方法の実演と体験

 

 ◎東京芸術劇場 石丸耕一氏 「劇場音響チーム除菌洗浄方法」

 

第3部  舞台技術者がおこなう配信技術

 

 ◎日本舞台音響家協会 石丸耕一、白石安紀、澤口敬一

 

私も所属している公益社団法人 劇場演出空間技術協会(JATET)の音響部会から「舞台での感染を防ぐために(新型コロナウイルス感染防止のための安全手帳)β版」が発表されました。

 

ダウンロードはこちら

 

これは主に劇場等の音響スタッフを対象に、マイクロホンやヘッドセット、音響設備機器などの消毒方法をはじめ、出演者と接触する場合の留意事項や作業形態別の留意事項など、舞台を運用するにあたりCOVID-19感染防止の観点から守るべき留意事項がまとめられたものです。

 

なお、対策に関してまだ十分な情報がない点や未確認な点がある状態ですが、現在分かっている情報を早急に公表することが重要との判断から、β版として公表されており、新しい情報が分かり次第、内容が更新されています。ぜひ、定期的にご確認ください。

 

また、有効な対策情報をお持ちの方は、私にでもJATETにでもお知らせ頂ければ幸いです。

 

安全に舞台公演が開催できるようにみんなで頑張りましょう。

 

 

日本建築学会が2008年に策定した「学校施設の音環境保全規準・設計指針」の改定版が6月に発行されました。

 

AIJES表紙 日本建築学会環境基準

 AIJES-S0001-2020

 表紙
 

今回の改定では、音響性能の推奨値については初版から変更ありません。

主な変更点は以下の通りです。

 

保育施設の音環境に対する規準の追加(乳幼児の保育室や学童保育施設を含む)

木造校舎に関する設計指針の追加

鉄骨造校舎に関する設計指針の追加

特別な支援を必要とする子どもの学習環境に関する設計指針の追加

乳幼児の保育空間に関する設計指針の追加

 

初版では小学校、中学校、高等学校を対象としていましたが、最近の社会情勢を反映して、乳幼児の保育や学童保育などにも対象範囲が広がっています。また、木造と鉄骨造を追加し、最近の学校建築の動向も反映した内容となっています。

 

その他、細かいところで情報の追加や見直し、最新規格への対応などが盛り込まれています。

 

電気音響設備に関する変更点は以下通りです。

 

マイクロホン毎の音質補正が可能なシステムを推奨

(ハンドマイクとタイピンマイクを個別にゲイン・音質調整できるように)

・動作特性の測定法として、劇場演出空間技術協会編「劇場等演出空間における電気音響設備動作特性の測定方法 JATET-S-6010:2016」を参照

・標準的なシステム構成例にエアモニターマイクを追加

 

 

と、ここでちょっと話が脱線(でも私的には超重要)しますが...

 

上記のなかで、マイクロホン毎のイコライジングはとても重要なポイントです。

 

例えばワイヤレスマイクのハンドマイクとタイピンマイクでは、構造も感度も口元からの距離も全く異なるので、個別に調整が必要になることは容易に理解できます。

 

ですが、学校等を対象にした業務用オーディオミキサーでこれが可能な製品はほとんどありません。理由は「利用者(先生や生徒)が使えないから」のようですが、納入業者がハウリングや音質に対して適切に調整して納入すれば、利用者が調整をする必要はありません。それなのにマイク毎の調整機能が実装されないのは、実は「利用者」ではなく「現場に納入する業者」が調整・設定できないからだと思われます。

 

ここから、音響設備は明瞭な音を提供することが目的なのに、肝心の音のクオリティには無関心で(音が出ればOKと判断)、機器だけ納入して終わっている状況が目に浮かびます。学校等の音響設備のほとんどが、音に知識や技術力のない業者に発注されているという現実です。

 

納入業者の方々には、音にも意識を向けて頂き、音の知識や技術の向上に力を注いていただきたいと思います。

 

学校側は、機材だけではなく「よい音」を提供してくれるような納入業者を選定するようにして頂きたいと思います。

 

そして、機器メーカには、利用者(先生や生徒)よりも納入業者を客と見るのではなく、明瞭な音が提供できる機器を供給いただくとともに、良い音を実現するための機器の使い方や調整方法を納入業者に指導するようにして頂きたいと思います。

 

海外メーカには、自社製品によるシステムのクオリティを維持するために、メーカが行う研修などを受けて認可した業者にのみ、自社製品の施工を許可あるいは推奨しているメーカもあります。

販売先を広げて多売の可能性を維持しあとは納入業者まかせという思考ではなく、納入業者を限定しても共に自社製品が納入されたシステムのクオリティを高く維持し顧客満足度を高めることで販売と価格とブランド力の維持を図ることを重視する思考です。

日本のメーカは是非見習ってほしいものです。

 

また話が少し派生しますが、

 

学校等に納入されるワイヤレスマイク装置にはかならずハンドマイクとタイピンマイクがありますよね。だったら受信器に予めハンドマイク用とタイピンマイク用の基本的なゲイン・イコライザ・リミッタ設定などを組み込んで、現場に応じて選択可能なったらいいですよね。そうすれば、マイク入力にイコライザがなく古いアナログのオーディオミキサーでも、新しくても適応性のない選択式イコライザしかないデジタルのオーディオミキサーでも、ハンドとタイピンに適切な最低限の音質補正を受信機で設定できます。

 

加えてユーザーEQもあって、会場の音響特性に応じてハウリング制御用のノッチフィルタが入れられたりすれば、とりあえずオーディオミキサーを選ばずに適切な音質が提供できるはずです。昨今、DSPチップはとても安価だそうです。そんな気の利いた製品を出す国内メーカはないものだろうか。

 

もうひとつ。

 

オーディオミキサーとパワーアンプの間に音質補正用のシグナル・プロセッサが導入されているシステムの場合、プロセッサの入出力にワイヤレスマイク分の空きがあれば、それをマイク・イコライジングに活用することもできます。

ワイヤレスマイク受信機のラインレベル出力をプロセッサに通して必要なイコライジングをしてオーディオミキサーに入れる。やや荒業ではありますが、もともと多チャンネルのプロセッサを入れる予定であれば、マイク本数分の入出力を追加することでコストアップも低く抑えられるかと思います。

 

と、気が付けば脱線話の方が長くなってしまいましたが、それくらいマイク毎のイコライジングが重要ってことでご容赦ください。

その重要なことが学会の規準・設計指針に書かれているわけですから、国内メーカ、納入業者、設計者の皆さん、それぞれの立場で考慮して頂きたいです。

 

子どもたちが良い音環境で学習活動ができるように、日本建築学会の学校施設の音環境保全規準・設計指針の改定版、是非、購入して設計に生かしてください。

 

※関連記事「学校体育館の拡声の現状」はこちら

※学校施設の音環境保全規準・設計指針 2008年の初版に関する記事はこちら

 

 

来る12月12日に兵庫県立芸術文化センター・大ホールにおいて第14回舞台技術セミナーが開催されます。

 

 ちらし
 

その内容はなんと、兵庫県立芸術文化センターと札幌の札幌文化芸術劇場hitaru(昨秋オープン)と小倉の北九州芸術劇場、この日本の南北に1,500km離れた3劇場をネットワークで繋ぎ、各劇場に控えるパーフォーマー(兵庫:兵庫県立高砂高校ジャズバンド部、札幌:北海道札幌国際情報高校吹奏楽部、北九州:北九州市立高校ダンス部)がネットーワークを介してセッションするという試みです!

 

一昨年の同セミナーでは、兵庫県立芸術文化センター内の別空間(大ホール舞台と同舞台裏とリハーサル室)をネットワークで繋いだセッションを試行していましたが、今年は別空間の距離がいっきに日本規模に拡張されるようです。

複数の劇場間での連携公演への試行がどうなるのか、非常に楽しみです。

 

また、もう一つのトピックに「親子室」の見直し?新たな使い方?の試案もあるようです。

 

どなたでも無料(要申込)で参加できますので、興味のある方ぜひご参集ください。

 

 名称: 兵庫県立芸術文化センター/ひょうごT2 第14回 舞台技術セミナー

 日時: 2019年12月12日(木) 13時開場(ロビー展示有)、14時開演、18時半閉会

 場所: 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール

 費用: 無料

 定員: 500名

 申込: ※事前申し込み必要(当日受付も可)

 

※申し込み方法など詳細は、兵庫県立芸術文化センターHPを参照してください。

 

2019年8月30日〜31日、新国立劇場の中劇場においてJATET技術展2019が開催されます。

 

 チラシ
 

今年はセミナーと展示が同じ会場で開催されますので、便利になります。

(舞台前側と客席がセミナー会場、舞台後側が展示会場となります)

 

音響部会のセミナーは初日8/30(金)の13:00〜です。

テーマは「音響空間演出の現在」と題し、演劇での音響空間演出の事例報告と、イマーシブ・オーディオシステムの簡易的な体験を計画しています。

 

その他、建築、機構、照明、映像の各部会のセミナーがあり、展示と併せてご覧いただけます。

業界の動向や最新技術・製品に関する情報を得られるよい機会ですので、ぜひご覧ください。

 

なお、事前申し込み・入金が必要ですので、JATETのHPの技術展ページを参照の上、お申込みください。

 

 

昨年9月6-7日に札幌文化芸術劇場で開催が予定されていたJATETフォーラムが、北海道胆振東部地震の影響で中止となったため、日程と会場を改めて、2月1日(金)に東京・杉並区の「座・高円寺2」で開催されます。

 

 チラシ
 

セミナーの内容は変わりません。5部会のセミナーが1日に凝縮して開催されます。

ぜひご参加ください。

 

10:00 受付開始

10:30〜11:40 音響部会 「仮設電源の現状と持込機器の電源事情

                         及びPA電源の200V化について」

            「新劇場の音響設備概要と特徴について」

12:50〜14:00 照明部会 「LED 照明器具の銘板と用語、

                    およびフィルタ相関DMX レベルについて」

14:10〜15:20 機構部会 「最新の関連指針と新劇場の舞台機構設備」

15:30〜16:40 映像部会 「劇場間ネットワーク」

16:50〜18:00 建築部会 「主要事例から見た音響反射板の類型と傾向を探る(続編)」

 

※予定は変更となる可能性があります。 ※懇親会はありません。

 

※参加には事前申し込み・支払いが必要です。JATETホームページからお申し込みください。

 

9/6〜7の2日間、JATETフォーラム2018が札幌で開催されます。

会場は今秋のオープンを間近に控えた札幌文化芸術劇場hitaru(札幌市民交流プラザ内)です。

 

 ご案内のチラシ
 

音響部会は初日の初っ端で、仮説電源事情とPA電源の200V化についてのセミナーと、札幌文化芸術劇場の舞台音響設備概要を紹介します。

新劇場hitaruの見学会もありますので、ぜひお出掛けください。

 

詳細、申込はJATETのHPをご覧ください。(注:事前申し込み・事前入金が必要です)

 

スケジュール

9/6(木)

10:00 受付開始

10:30〜11:50 音響部会

 「仮説電源の現状と持込機器の電源事情及びPA電源の200V化について」

 「新劇場の音響設備概要と特徴について」

13:00〜14:20 照明部会

 「LED照明器具の銘板と用語、およびフィルタ相関DMXレベルについて」

14:30〜15:50 機構部会

 「最新の関連指針と新劇場の舞台機構設備」

16:00〜17:20 映像部会

 「劇場・ホール等の映像設備デジタル化、ネットワーク化への課題と対応」

  (1)演出空間での仮設設備におけるデジタル伝送及び光ケーブルの活用事例

  (2)デジタル通信の基本と映像設備のインフラとしての光ケーブル及びネットワーク概要

18:00〜20:00 懇親会(要別途申込・別料金)

 

9/7(金)

10:00 受付開始

10:30〜11:50 建築部会

 「主要事例から見た音響反射板の類型と傾向を探る(続編)」

13:00〜15:00 シンポジウム

15:30〜17:00 見学会(要別途申込)

 

参加費(資料代含む・通し券のみ)

会員:5,400円、非会員:7,560円、学生:2,160円 (要事前申込み・事前入金)