東京ビッグサイトで開催中の第26回EMC・ノイズ対策技術展に行ってきました。
同展は日本能率協会主催のTECHNO-FRONTIER 2013を構成する17の展示会のひとつです。



私がこの仕事を始めた17-18年前ごろから問題になり始めた音響設備へのノイズ混入は、その後の様々な検討と試行錯誤の経験を経て、インバーターをはじめとする原因の判明と漏洩対策の普及、そして音響電源や機器、配線側での防御対策と普及によって、大分回避されてきたと思っていました。

ですが、それでもまだノイズ問題が発生している現場はあり、工事中に対策できれば良いですが、対策が思うように効かない現場や、これまで経験のない思いもよらないノイズが混入するケースもあるのが現状です。

そんなノイズ問題の難しさを改めて感じていたところに同展の案内を頂いたので参加しました。

会場では出展者セミナーとしてノイズカットトランスで有名な(株)電研精機研究所のセミナーに参加しました。建物内の機械のノイズが放送設備スピーカの音に混入するという、私たちの状況に近いケースをモデルに、考えられる原因と混入経路の特定および対策方法について、短時間ながら分かりやすく説明がありました。



自分の理解が正しい事を再確認したとともに新しい知識も入手でき有意義でした。自分の知識の更新、怠らないようにしたいです。


展示の方では、音響設備のノイズ対策に関連しそうなものとして電磁波シールド材、ノイズカットトランス、電磁波測定器などがありましたが、革新的な物はない感じで、多くは機器を設計製造する上でのノイズ対策技術の展示でした。

会場で電研精機の方と話していて、ノイズ対策の多くの部分がまだまだノウハウであると感じました。
そういうノウハウ的な情報は、講演者が予め話題を用意するセミナー形式よりも少人数の座談会的な形式で行ったものを記録にする方がいいように思いました。

そんな座談会を企画しようかと思案中です。
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