海外で見かけた吸音仕上げ、第2弾は鉄道編です。

キングスクロス駅1 まずはハリーポッターのホグワーツ行きの列車が出発する9と3/4番線で有名なロンドンのキングス・クロス駅です。再開発によって数年前に完成したエリアのようで、ドーム状の屋根を形成するフレームが印象的です。

キングスクロス駅1up このフレームの上の屋根面をズームアップしていくと、写真のようにパンチングメタルだと分かります。と言うことは、この裏にはグラスウールなどの吸音材が設置され吸音仕上げになっていることはほぼ間違いないでしょう。



キングスクロス駅2 ここもキングス・クロス駅で、最初の写真で左側に見える2階バルコニーの下の天井面です。目地が斜めに入ったパネル状の天井です。

キングスクロス駅2up これもよく見るとパンチングメタルです。しかも鋭角という難しい加工が施されています。

キングスクロス地下鉄駅 次は同じキングス・クロス駅ですが、こちらは地下鉄のホームです。シリンダー状の天井に長穴の有孔パネルが設置されています。ただ、他の地下鉄駅は吸音されていない所がほとんどなので、再開発の一環で改修されたのかもしれません。
 音と関係ありませんが、トンネルが小さいのが分かりますか。

セントパンクラス駅1 次はキングス・クロス駅のすぐ隣にあるセント・パンクラス駅です。ロンドンとパリを結ぶ国際特急ユーロスターの発着駅でもあります。

セントパンクラス駅1up 駅構内の天井はほとんど全面が写真のようなパンチングメタルのパネルとなっています。

セントパンクラス駅3 ここは同駅内のユーロスターのビジネス・ラウンジです。実は細長く狭い空間なのですが、大きな照明器具と鏡によって広がりを感じる上品な空間になっています。

セントパンクラス駅3up そしてここも天井はパンチングメタルのパネルです。上の写真のように緩くシリンダー状になっており、デザインのアクセントにもなっています。

セントパンクラス駅2 そして同駅のホーム。明りとり窓がある、のこぎり状の屋根になっています。

セントパンクラス駅2up その屋根もパンチングメタルのパネルでした。ここまで全部パンチングメタルです。イギリスではパンチングメタルは吸音の定番のようです。

メッセ駅1 次はドイツ、フランクフルトのメッセ駅です。この駅は、毎年ミュージック・メッセが開催されるフランクフルト・メッセの玄関駅です。プラットホームからエスカレータを上がると改札はなくてすぐメッセのエントランスです。

メッセ駅1up ここの天井は吸音性のパネルが貼りつけられていました。

ドイツ特急1 ここからは列車の車内です。まずはドイツの都市間を結ぶ特急列車。

ドイツ特急1up 天井の中央部のパネルに穴が開いていて、さりげなく吸音しています。パネルはプラスチック系のようです。

ウィーン鉄道 次はウィーン国際空港からウィーン市内へ向かう列車の車内です。

ウィーン鉄道up こちらはかなり存在感のある穴あきパネルです。こちらも材質はプラスチック系のようです。

viena tram そしてこれはウィーン市内のトラム(路面電車)の車内です。アップの写真がないので分かりにくいですが、他の列車と同じように天井の中央部が穴あきになっています。ここの材質はスチールのようです。

以上、鉄道編でした。
鉄道系ではパンチングメタルの採用率が高いようです。耐久性、メンテナンス性が理由ではないでしょうか。

次はその他編の予定です。
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