3月1日、和歌山市に内装とサウンドシステムの音響設計を担当したアコースティック重視のホールが完成しました。



JAZZやクラシックを志向しながらも演歌やポップスなど幅広い演目で「音響のいい空間を」というクライアントの要望に応えた、33席の小さな、大人の、濃密な音楽空間です。

飲食店や医院が入居する建物の1テナントという小空間であり、防音と心地よい響きと多様な音楽・編成への為に、様々な音響的工夫をしています。

また、スピーカシステムはクライアントの意向もありd&b audiotechnikを採用しました。メイン:Yi7P、サブウーハ:Bi6、コロガシ:E8、アンプ:10Dという構成です。ミキサーはALLEN&HEATH Qu-16をチョイスしました。



ピアノ、バイオリン、JAZZトリオ&ヴォーカル、カラオケなどのテスト演奏を経てオープニングセレモニーを迎えました。また、初めてプレス発表にも出て、情報誌にも紹介されました。
http://www.nwn.jp/news/16031289_luru/



オープンから幾つかのコンサートが開催され、いずれも好評です。今後のコンサートスケジュールやホールの案内をはじめ、クライアントがホールに込めた思いも分かるホールのHPも是非ご覧下さい。
LURUHALLホームページ


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